【ご案内】
2026/9月~「浜松医科大学 推薦対策講座」のご案内・受付を開始予定。
「浜松医科大学 入試直前講座」からは内容を大幅リニューアルいたします。
詳しくは、公式LINEにてお問合せください。
こんにちは、医学部専門予備校の医進会です。
「浜松医科大学の推薦入試ってどんな感じ?」
「医学部の推薦入試って敷居が高い!」
この記事で、浜松医科大学医学部医学科 推薦入試の情報や傾向をもとに、現役医学生が対策や勉強方法ついて解説します。
浜松医科大学の推薦入試をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
記事作成者:現役・浜松医科大1年生(2026年度 一般前期合格)

医学部受験に特化したオンライン個別指導塾。
講師は全員が、現役の医学部医学科生。コラムでは、そんな講師陣の知識や経験を発信しています。
現役合格者が考える浜松医科大学医学部医学科「推薦入試」合格のポイント
- 推薦で浜松医科大学に合格するには共通テストが重要
- 適性検査は、自然科学の素養等(理科・数学)
- 面接、小論文は浜松医科大学後期入試と形態、問題は似ている
浜松医科大学医学部の推薦入試の種類
- 学校推薦型選抜
- 海外教育プラグラム特別入試
※海外教育プログラム特別入試は学校推薦型選抜とは入試形態、入試を受けるうえで必要な条件が違うため、本記事では扱っていません。大学募集要項をご確認ください。
学校推薦型選抜について
| 試験日・時期 | 1月末〜2月初旬にかけて |
| 募集人員 | 一般枠:17名 地域枠:7名 |
| 倍率・合格率 | 一般枠:2~3倍 地域枠:5~6倍 |
| 共通テスト点数配分 | 6教科8科目
合計950点 |
| 試験内容 |
|
| 点数配分 |
合計550点 |
地域枠入学者は卒業後、静岡県キャリア形成プログラムに沿った卒業臨床業務に従事する義務が発生します。
点数化はされていませんが、その他志望理由書、推薦書、調査書からも総合的に合否を判断されます。
※参照元:静岡県キャリア形成プログラム(静岡県地域医療支援センター)
評定平均
高等学校における調査書の学習成績概評がA段階(全体の評定平均値が5.0~4.3)
出願条件
- 本学医学部医学科のアドミッション・ポリシーに該当する人
- 合格した場合は、入学することを確約できる人
- 現役生のみ
※参照元:令和8年度学校推薦型選抜学生募集要項_v2.pdf
【科目別】学校推薦型選抜の傾向から見る対策・勉強法
小論文
小論文も後期と形態は似ていて、800字80分の小論文を書くことを求められます。
問題は持ち帰れますが、赤本でまとめられていないので、書店などで過去問を入手できません。
対策としては、浜松医科大学後期の小論文の過去問をやったり、文章を書くということに慣れていない人はほかの大学の小論文の過去問をやってもいいかもしれません。
また、学校や予備校によっては代々過去問を引き継いでいるところもあるかもしれません。
過去問の有無については、所属する予備校や学校に一度確認してみるのも良いでしょう。
以下、過去4年のお題です。
| 年度 | 問題内容 |
| 2026 | 冷凍保存していた胚が必要なくなった時、廃棄するか、不妊治療のカップルに提供するか、研究へ提供するか、冷凍保存したままにするか、1つ選び起こりうる倫理的問題を複数あげてそれに対する自分の考えを書け。 |
| 2025 | 介護現場で利用されるロボットはどのような設計が望ましいか。 |
| 2024 | 医療において「さわる」と「ふれる」はどのような場面で重要になるか。 |
| 2023 | 小林秀雄「美を求める心」の一部を読んで、今後医療にかかわったとしてこの本は何をイメージさせるか。 |
適性検査
問題を発見し、これを理解して発展させ、論理的解決に導く能力を見るものです。それには、自然科学の素養等が含まれます。
適性検査では、「問題を発見し、これを理解して発展させ、論理的解決に導く能力」が評価されます。募集要項では、その中に「自然科学の素養等」が含まれるとされています。
「自然科学」と少し難しく聞こえますが、理科・数学の知識や考え方をもとに問題を解く力が求められると考えてよいでしょう。
試験問題は回収されるため、過去問は公開されていません。ただし、推薦で合格した学生への聞き取りによると、複雑なテクニックを使って解く問題というよりも、その場で問題を読み取り、考えながら処理していく力が求められる問題が多いようです。焦らず、落ち着いて考えることが重要になります。
難易度は、一般選抜の前期日程よりやや易しい傾向にあると考えられます。
また、まだ理科の専攻科目を決めておらず、浜松医科大学の学校推薦型選抜を視野に入れている方は、物理・化学を選択することも一つの選択肢です。
これは大学が公式に「物理・化学が有利」と示しているわけではありませんが、実際に推薦で合格した学生への聞き取りでは、生物は比較的短期間でも知識を詰めて対応しやすい一方、物理は公式を覚えるだけでなく、公式の意味を理解して問題演習を重ねる必要があるため、短期間で仕上げるのは難しいという意見がありました。
もちろん、最も大切なのは自分に合った科目を選択することです。そのうえで、受験戦略の一つとして物理・化学を選択する考え方も知っておくとよいでしょう。
対策としては、標準的な問題演習を繰り返し、基礎的な知識を使って初見の問題を考える力を身につけることが重要です。教材としては、「重要問題集」を活用して、問題演習をしっかり積んでおくとよいでしょう。
面接
| 時間 | 15分程度 L質問:10分 Lプレゼン5分 |
| 形態 | 面接官:3人 受験生:1人 |
面接の流れは、後期日程と似ています。
- お題が渡される
- お題について考える(10分弱)
- 受験番号順に各々面接の部屋に呼ばれてプレゼン
プレゼンでは、プレゼンの内容についての質問や一般的な医学部受験における質問(高校時代に頑張ったことは何か、何科の医師になりたいかなど)に答えるという構成です。
また、面接官3人に対して1人の受験生が受け答えをするという形態。推薦、前期、後期で一貫しています。
全体の時間は15分程度で、そのうち自分がプレゼンをする時間は5分です。
面接官からの質問は10分程度なので、内容の薄い、つまり自分の主張があいまいなプレゼンではプレゼンに関する質問にすぐに答えられません。
しっかりプレゼンの練習をしていくことが重要です。
本番形式の練習の場数を踏むことを心掛けましょう。
まとめ
浜松医科大学の推薦入試の形態と対策について述べてきました。
浜松医科大学の推薦入試は、
- 高校1年時から、評定平均を高くとることを心掛けて
- 高校3年時の春からは、専攻科目以外の理科の科目の勉強を少しずつ進めていきましょう。
浜松医科大学の推薦用の赤本はありません。
82大学の医学部のうち、推薦入試がある大学の赤本に過去問が載っている年もあるので、他大学の赤本を参考にするのも1つの手です。
医進会では推薦対策の講座もあるのでぜひ、気になる方は活用してみてください。
医進会の推薦対策講座の詳細は→こちらから







