医学部を諦めるか悩むあなたへ|引き際や代わりの進路を解説

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浜松医進会塾長/浜松医科大学医学部医学科4年

東海中学・高校学校を卒業。1年間の浪人生活を経て浜松医科大学へ入学。高校卒業時は学年最下層の成績だったが、1年間の猛勉強の末に医学部へ進学した。

こうした自身の経験をもとに、2023年に浜松医進会を立ち上げ。

「医学部受験に向けて勉強しているものの、成績が伸びず周囲の人と比べてしまい、医学部進学を諦めたくなる…」

という方も少なくないと思います。「受験の最高峰」と言われる医学部受験では、高校3年間努力をしても必ずしも報われる訳ではない。という厳しい現実が確かに存在します。

「いくら頑張っても思うように成績が伸びない…」
「医学部を目指して勉強してきたけど、諦めた方が良いのでは…」
「まだ諦めたくないけど、逆転合格のために何をやれば良いかわからない…」

今回はそういう方のために、医学部を諦める前に確認したい3つのことと、逆転合格のためにできることをご紹介していきます。

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後悔したくない!医学部を諦める前に確認したい3つのこと 

医学部受験に苦しんでいる人は、諦めるという決断を本当に下す前に、以下の3つのことをもう一度見直してみましょう。

    • なぜ医学部を志望したのか
    • 自分は今までどれだけ努力をしたか
    • 自分の将来に合った学部は本当に他にあるのか

進路選択で後悔しないためには、単純に「学力が不安だから…」という理由で諦めるのではなく、「将来なりたい自分に本当になれるのか?」と自分の将来を見据えて考えるのがポイントです。以下で詳しく見ていきましょう。

なぜ医学部を志望したのか

まず1つ目に「なぜ医学部を志望したのか」ということです。

医学部を志望する理由として、

「医療の現場に携わりたい」「人の助けになるようになりたい」「最新の医療を研究したい」といった理由もあれば、「お金持ちになりたい」「偏差値の高い大学へ入って周りから羨ましがられたい」といった理由もあると思います。

どれか一つだけの理由を追うのであれば、他の学部でも叶えることはできるでしょう。しかし、二つ当てはまる理由があるのなら、最も適した学部は医学部であると言えるでしょう。

以上のことをふまえて、自分はなぜ医学部を目指したのか?という点をもう一度確認しましょう

自分は今までどれだけ努力をしたか

2つ目に「自分は今までどれだけ努力をしたか」を確認しなければいけません。

毎日の学校や塾の宿題を怠ったりしていませんか?医学部受験を諦める前に、「自分はどれだけ努力をできたか。」を確認しましょう。一般的に、医学部合格に必要な勉強時間は5000時間以上と言われています。皆さんの勉強時間はいかがでしょうか?

これを聞いて、まだ努力量が足りてないと思った方は、まだ諦めるには早いです。

自分にできる精一杯の勉強をした先に掴み取ることができるのが、医学部合格です。

自分の目指す将来に合った学部は本当に他にあるのか

3つ目は「自分の目指す将来に合った学部は本当に他にあるのか」ということです。

今は医学部に行き、医者になるという夢を持って日々勉強に励んでいると思います。

しかし、将来の夢がただ単に「医療に携わりたい」「最新の医療機器や治療法を研究開発したい」というのであれば、1つ目でも書いたように、看護学部や歯学部、薬学部でも「自分の目指す将来に合った学部」になります。

また、「お金持ちになりたい」という理由だけで志望する人なら、商社やコンサルといった全く違った領域での仕事も視野に入るはずです。

しかし、これらの理由のうち複数のものを実現したいと思うのであれば、やはり医学部を挑戦するのが良いでしょう。

受験する学部は自分のなりたい将来・夢に向き合って、考えなければなりません。自分の目指すものが「医者になりたい」というのであれば、このまま医学部受験に向けて勉強を頑張るべきです。

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医師だけが命に関わる仕事じゃない!医学部以外の医療系学部

医学部を諦めるか悩んでいる人の多くは、代わりの進路として他の医療系の学部を候補に入れていることかと思います。ここでは、以下の4つの学部に絞って、医学部医学科以外で将来医療に関わることのできる学部を参考程度に紹介していきます。

1つ目は看護学部、2つ目は薬学部、3つ目は歯学部、4つ目は工学部です。

これらの学部を見てもなお、医学部を諦めることができないと思う人は、今ある目標を曲げずに勇気を持って医学部受験に挑むと良いでしょう。

看護学部

1つ目は看護学部です。いわゆる「看護師」になるための学部です。看護学部でどんな勉強をするかというと、基礎看護学や臨床看護学です。それらを通して看護師として必要な知識やスキルを身につけていきます。初めは座学で学んでいきますが、次第に実践演習も行っていき、それで看護学部の学生のそれぞれが自分の「看護観」が芽生えていきます。

学年が上がると、臨床看護学を学び、より本格的に看護に関する知識をつけていきます。看護学部の卒業生は病棟やクリニックで働く人が一般的です。その他にも助産師や保健師などを目指す人もいます

薬学部

2つ目は薬学部です。薬学部は「人の体を治す」という点で医学部と同じですが、違いがあります医学部は人体そのものを治すことを目指し、薬学部では薬を研究して薬で人体を治すという点です病気を治す薬を研究したいのであれば、薬学部を目指すということも良いでしょう

薬学部はその名の通り、「薬」について学んだり研究したりする学部です。新薬に関する研究もしたりしています。薬学部の卒業生は、一般的に薬剤師として病院や薬局で働く人が多いです。また、製薬会社に勤める人もある程度います。

歯学部

3つ目は歯学部です。医学部も歯学部も人からは「先生」と呼ばれます。これは「歯」も体の一部であり、医学の一部でもあるからです

実は歯の病気が命に関わることもあります。歯の治療を行うことは命を救うことにもつながるのです。

実際に歯学部と医学部は2年生までは同じカリキュラムになっています。外国語や社会などの一般教養科目の他にも医療従事者として必要な医学知識を学びます。歯や口の中は全身と大きな関わりがあるため、歯の治療を行うには全身の医学知識も必要となってくるのです。

そして、年次が上がってくると、歯学部ではあごの周辺から口腔内にかかわる症状の予防や治療のための知識を身につけます。卒業後はクリニックでの勤務や大学での研究などに従事します

工学部

4つ目は工学部です。「工学部と医学部って何か関係があるの?」と思った方もいるでしょう。実は、「医工学」といった学部があります。医工学は文字の通り、医学部と工学部を融合させた分野です工学部で学ぶことができる知識や技術を医療の分野に適用し、医療を発展させるための分野になります。医工学の代表的な例はもうすでに普及してきたAEDペースメーカーといったものです。

工学部の卒業生は医療機器や産業機器の開発をする会社に就職したり、医療機器の審査業務を担っていたりもしています。受験生が思っている以上に工学と医療との関わりは深いのです。

受験する医学部を変えるのも一つの手段

今までは受験する学部を変更することを書いてきましたが、それでもピンと来ず、「やはり医学部に行きたい!」という方は、受験する予定の医学部を変えるのも一つの手段です。

目指していた医学部の偏差値に届かないのであれば、自分が確実に受かるような医学部に志望校を変更するのでも全く問題ありません。それぞれの大学によって強みなどは変わってきますが、一番大切なのは「医師免許を取ること」です。一度医学部に入学さえしてしまえば、その後の大学での勉強や医師になってからの働き方、努力次第で、上位の医学部の人たち以上の活躍をすることも十分できます

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まだ諦めるのは早い!逆転合格のためにできること

医学部合格を目指して受験勉強をしているものの、自分の焦りや周りの状況から「もう自分は医学部受験無理かも…」なんて思ってしまっている人はいませんか?まだ諦めるのは早いです。これから逆転合格のためにできることを3つご紹介していきます。

  • 隙間時間を活用する
  • 志望校の傾向を徹底的に研究する
  • 目標を細分化して最短経路を見つける

ということです。以下で見ていきましょう。

隙間時間を活用する

逆転合格のためにできることの1つ目は隙間時間を活用することです。

普段何気なく過ごしている時間でも、隙間時間はあります。通学中の電車内やお風呂に入っているとき、髪を乾かしているときがあります。隙間時間に書き込むような勉強は難しいですが、リスニング教材を用いたり、単語帳を用いたり、頭の中でその日勉強したことを反芻することも勉強になります。

志望校の傾向を徹底的に研究する

2つ目は志望校の傾向を徹底的に研究することです。大学によって、出題傾向というものは全く違ってきます。自分の志望校の出題傾向を知っておくことで、その対策も練ることができます。

出題傾向を知ることによって、日々の勉強も変わり、目標も定めやすいです。例えば、長文読解がメインの大学であれば、それに必要な対策を自分で立てておくことができます。また、志望校の傾向は長年あまり変化がないものが多く、赤本を買ってみて研究してみるといいです。赤本を研究することによって、今自分に何が必要か・何ができているのかを把握することができます

もし、志望校の出題傾向が自分と合わないと感じたら、自分の得意分野と傾向がマッチしている他の医学部を考えてみるのもいいでしょう。

目標を細分化して合格までの最短経路を見つける

3つ目は目標を細分化して合格までの最短経路を見つけることです。

「合格」という目標は、今はすごく高い位置に見えるかもしれません。しかし、目標を細分化していけば、より現実味と具体性を持って志望校を見つめることができるでしょう。小さな目標を作れば、やるべきことが明確化します。さらに、目標までの途中経過や、今の達成度も確認しやすくなり、そのことが自分の自信や継続のモチベーションになっていきます。自分のやるべきことを細かく区切ってコツコツ努力を積み重ねることで、合格までの最短経路が見つかるでしょう。

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まとめ

この記事では医学部を諦める前に確認したい3つのことや、逆転合格のためにできることをご紹介してきました。やはり医学部受験というのは難しいもので、諦めたくなってしまう気持ちもあるでしょう。自分の中の焦りや周囲の状況などを見て「諦めようかな…?」と思うのも無理はありません。しかし、諦める前に自分にできる最大限の努力をやってみるのはどうでしょうか。諦めてしまって、後悔するなんて絶対にしたくないですよね。まだ可能性が残っていて、医学部に本気で行きたいのであれば、自分の全力を尽くすのがベストです

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それでは、また次の受験コラムでお会いしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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