名古屋市立大学医学部医学科の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)では、大学入学共通テストに加えて、総合面接試験の対策が必要です。
総合面接試験では、一般的な面接だけでなく、各教科の知識を問う「課題論述」や「口述」も行われます。
私は実際にこの入試を受験し、合格しました。
この記事では、私が受験生として実際に取り組んだ対策や、勉強していて「ここは重要だ」と感じたポイントを中心に、名古屋市立大学医学部医学科の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)の傾向と対策を紹介します。
「実際に合格した人は、推薦入試に向けて何をしていたのか」を知りたい方に、少しでも参考になればと思います。
医進会では、名古屋市立大学医学部医学科の推薦入試対策もおこなっており、実際に「学校推薦型選抜(中部圏活躍型)」に合格した現役医学生から指導を受けることができます。
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この記事を書いた合格者について:【医進会 講師】名古屋市立大学 医学部医学科 とうぼう先生
名古屋市立大学 医学部医学科
学校推薦型選抜(中部圏活躍型)2023年度 合格
出身高校:名古屋市立菊里高校
私は高校3年生のとき、学校推薦型選抜(中部圏活躍型)で名古屋市立大学を受験しました。
名古屋市立大学の推薦入試は、一般的な推薦入試のように小論文や面接だけを対策すればよいわけではありません。
大学入学共通テストで一定以上の得点を取ることに加えて、総合面接試験の中で課題論述や口述にも対応する必要があります。
私自身、周囲で推薦入試に合格した先輩がほとんどいなかったので、推薦入試に関する情報がなかったり、同じ形式で受験する友人がいなかったので、どのように対策すればいいのかすごく悩んだ経験があります。結局、過去の出題や実際の問題を確認しながら、自分なりに対策方法を考えてきました。
この記事では、私と同じように学校推薦型選抜を目指す方に向けて、合格したからこそ分かることだけでなく、受験生のときに「ここが難しかった」「もっと早くやっておけばよかった」と感じたことも含めて紹介します。
現役合格者が考える名古屋市立大学大学医学部医学科「学校推薦型選抜(中部圏活躍型)」の合格ポイント
- 大学入学共通テストを最後まで大切にする
- 医療のテーマに対して意見を伝えられるようにする
- 面接では「名市大で何をしたいか」を自分の言葉で話せるようにする
大学入学共通テストを最後まで大切にする
私が受験を終えて振り返ったとき、一番重要だったと感じるのは、大学入学共通テスト対策を最後までおろそかにしないことです。
「医学部受験では共通テストが命」であることは医学部受験生が知っておきたい事実ですが、学校推薦型選抜では共通テストの得点が合否に直結するといっても過言ではないくらい重要だと私は考えています。
名古屋市立大学の中部圏活躍型では、第1段階選抜に大学入学共通テストが利用されます。
令和8年度入試では、大学入学共通テストの総配点は675点で、第1段階選抜では得点が総配点の概ね80%以上の者を対象としていました。
そのため、推薦入試だからといって共通テスト対策を軽視することはできません。
私自身も、推薦入試を意識するようになってからも、まずは共通テストで安定して得点できる力をつけることを優先しました。
医療のテーマに対して意見を伝えられるようにする
もう一つ重要だと感じたのが、課題論述や口述への準備です。
名古屋市立大学では、総合面接試験の中に「各教科の知識を問う課題論述及び口述」が含まれています。
そのため、一般的な医学部小論文のように、医療テーマについて自分の意見を書く練習だけをしていても十分とは言えません。
私は、医療テーマについての知識はある程度つけた上で、問題文や資料を読んでも自分の意見を説明できるようにすることを意識しました。
実際に使用していた問題・資料
- 医系小論文頻出テーマ20(参考書)
これは医療テーマに限らず、普段の学習においても応用できると思います。
普段の学習の中でも単に答えを覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」を自分の言葉で説明する練習をしておくことが大切だと感じました。
面接では「名市大で何をしたいか」を自分の言葉で話せるようにする
中部圏活躍型では、大学入学後だけでなく、卒業後の進路についても考えておく必要があります。
令和8年度入試では、合格した場合に入学することを確約するだけでなく、2年間の初期臨床研修を行った後、卒業6年後までに名古屋市立大学または名古屋市立大学病院に所属し、医学研究・臨床の場で本学をリードしていくことを確約することが出願条件に含まれていました。
そのため、私は「なぜ医学部なのか」だけでなく、「なぜ名古屋市立大学なのか」「大学で何を学びたいのか」「卒業後にどのように活躍したいのか」まで、自分の経験とつなげて話せるように準備しました。
今振り返り、もっと早くやっておけばよかったこと
一方で今振り返ると、課題論述や口述への対策はもっと早く始めておけばよかったと思っています。
当時は、共通テストの勉強や一般選抜の対策ばかりに時間をかけていて、課題論述や口述の対策がおろそかになっていました。というよりも、そもそも課題論述や口述をどのように対策すればいいのかわからなかったのです。
しかし、実際に受験してみて、課題論述や口述のための対策をもっとやっておけばと後悔しました。
特に時間内に問題を読み、考えを整理し、文章や口頭で説明する練習には慣れが必要だと感じています。
そのため、これから受験する方には、共通テスト対策だけでなく、早い段階から「知識を説明する」練習もしておくことをおすすめします。
私のおすすめは、医療系の小論文の参考書を使用して、実際の他大の過去問の解答を自分なりの言葉で記述で書くこと、そして口頭で話すことの両方を練習することです。特に口頭で話すことについては、同じ問題でも三回を目安にやるといいと思います。
名古屋市立大学の推薦入試の種類をおさらい
名古屋市立大学医学部医学科には、主に以下の学校推薦型選抜があります。
| 選抜区分 | 募集人員※令和8年度 | 大学入学共通テスト | 個別試験等 | 主な対象・特徴 |
| 地域枠学校推薦型選抜 | 7名 | 利用 | 面接 | 愛知県の地域医療への貢献を目指す |
| 学校推薦型選抜(中部圏活躍型) | 27名 | 利用 | 総合面接(課題論述・口述を含む) | 中部圏を中心に医学・医療の発展に貢献する人材 |
| 学校推薦型選抜(名古屋市高大接続型) | 3名 | 利用 | 総合面接(課題論述・口述を含む) | 名古屋市立高等学校を対象 |
※参照元:令和9年度 学校推薦型選抜A 学 生 募 集 要 項(名古屋市立大学)
※募集人員は令和8年度入試の情報です。
名古屋市立大学の学校推薦型選抜(中部圏活躍型・名古屋市高大接続型)では、大学入学共通テスト、推薦書、調査書、志願理由書、総合面接試験の成績を総合して選抜します。
名古屋市立大学「学校推薦型選抜(中部圏活躍型)」について
評定平均
名古屋市立大学の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)は、令和8年度入試では、特定の評定平均値を出願条件として明記していません。
| 項目 | 内容 |
| 評定平均 | 明確な数値基準なし |
| 評定の対象 | 調査書を選考資料として使用 |
| そのほかの条件 | 学校長の推薦、出願資格などを満たす必要あり |
※参照元:なし
※令和8年度入試の募集要項をもとに整理しています。
※出願条件は年度によって変更される場合があるため、最新の募集要項を必ず確認してください。
私は、学校の定期テストや実力テストについては一生懸命臨む一方で、評定については正直何も考えずに高校生活を送っていました。
しかし高校二年生の冬頃からは、推薦入試を意識して定期テストの校内での「結果」をより重視して取り組むことを心がけていました。
また、名古屋市立大学では調査書も選考資料となるため、推薦入試を考えているのであれば、普段の学校生活からしっかり取り組んでおくことが大切だと思います。
出願条件
令和8年度の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)では、主に以下の条件が設けられていました。
| 項目 | 内容 |
| 出願資格 | 高等学校等を卒業した者または卒業見込みの者で、募集要項に定める条件を満たすこと |
| 出身学校・地域 | 中部圏内の高等学校等を卒業・卒業見込みの者が基本 |
| 中部圏 | 愛知・岐阜・三重・静岡・長野・福井・石川・富山・滋賀 |
| 既卒者 | 令和8年度入試では1浪まで |
| 推薦 | 学校長が責任をもって推薦する者 |
| 共通テスト | 大学が指定する6教科8科目を受験 |
| 入学 | 合格した場合、必ず入学することを確約 |
| 卒業後 | 初期臨床研修後、卒業6年後までに名古屋市立大学または名古屋市立大学病院に所属することを確約 |
| その他 | 1つの高等学校からの推薦は3名まで |
※参照元:令和8年度学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す)学生募集要項
なお、中部圏外の高等学校を卒業または卒業見込みの場合でも、本学卒業後6年間は中部圏内に居住する意思があることを確認書によって本学が認めた場合には出願できる制度があります。
また、中部圏活躍型では、1つの高等学校につき3名が推薦上限となっています。
私は名古屋市立菊里高校から出願しました。
出願条件については、高校三年生の段階で学校の先生に確認していました。
私の場合は確認するのがかなり遅いタイミングでしたが、学校から推薦してもらえる人数に上限があるため、早めに先生と相談しておくことは大切だと感じました。
先生に相談する場合は、推薦についての詳しい情報(特に、校内選考の基準や推薦で必要になってくる書類など)は事前に確認しておきましょう。
【科目別】名古屋市立大学「学校推薦型選抜(中部圏活躍型)」の傾向から見る対策・勉強法
- 大学入学共通テスト
- 総合面接試験
- 個人面接
大学入学共通テスト【公式情報】
令和8年度の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)では、大学入学共通テストについて以下の科目・配点が設定されていました。
| 教科 | 科目 | 配点 |
| 国語 | 国語 | 125点 |
| 数学 | 数学Ⅰ・数学A、数学Ⅱ・数学B・数学C | 150点 |
| 理科 | 物理、化学 | 150点 |
| 地理歴史・公民 | 指定された科目から1科目 | 75点 |
| 外国語 | 英語 | 125点 |
| 情報 | 情報Ⅰ | 50点 |
| 合計 | 6教科8科目 | 675点 |
※参照元:令和8年度学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す)学生募集要項
英語はリーディング80%、リスニング20%の配点比率です。
令和8年度入試では、第1段階選抜について、大学入学共通テストの成績が総配点675点の概ね80%以上の者を対象とし、中部圏活躍型では募集人員の約2倍の合格者を決定するとされていました。
私は、大学入学共通テスト対策については、二次試験対策も同時進行で行いながら、11月中旬から本格的に開始するという方針で進めました。
特に理科や社会については、学校で授業が終わるのが12月ぐらいであったので、まずは英数国の問題演習を優先的に行うことを意識して勉強していました。
実際に行った共通テスト対策:過去問の分析を徹底する
私は11月中旬までは一般選抜に向けた内容を中心に勉強して、それ以降は共通テスト対策の比重を上げました。
特に国語は点数が安定しなかったため、共通テストの過去問だけでなく、共通テスト予想問題やセンター試験の過去問などを利用して演習を繰り返しました。
共通テストでは「時間配分」が重要です。
過去問の演習では、時間配分だけでなく、自分がどこに時間を費やしやすいか、どのように工夫すると時間効率がいいかなどを徹底的に分析して臨んでいました。
推薦だからこそ、共通テストを後回しにしない
私が実際に受験して感じたのは、推薦だからといって共通テスト対策を後回しにしないことの重要性です。
名古屋市立大学の中部圏活躍型では、総合面接試験に進むためにも共通テストで一定の得点が必要です。
そのため、面接や課題論述の準備に気を取られすぎず、まずは共通テストで安定して得点できる力をつけることを意識していました。
総合面接試験
名古屋市立大学の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)では、第1段階選抜の合格者に対して、総合面接試験が実施されます。
総合面接試験には、各教科の知識を問う「課題論述」及び「口述」が含まれます。
| 項目 | 内容 |
| 試験名称 | 総合面接試験 |
| 試験内容 | 面接、課題論述、口述 |
| 課題論述 | 各教科の知識を問う課題論述 |
| 口述 | 各教科の知識等を問う口述を含む |
| 評価 | 理解力、思考力、発想力、人間性、探究心、医学・医療の発展に貢献する意欲など |
| 選考資料 | 共通テスト、推薦書、調査書、志願理由書、面接試験 |
| 配点 | 個別の配点は公表されていない |
※参照元:令和8年度学校推薦型選抜(大学入学共通テストを課す)学生募集要項
ここで注意したいのは、名古屋市立大学の試験を「小論文」とだけ考えないことです。
大学公式では「各教科の知識を問う課題論述」とされているため、文章を書く力だけでなく、各教科の知識を使って考え、説明する力も求められます。
出題内容・傾向【公式情報・確認できる範囲】
名古屋市立大学は、通常の小論文のような形で過去の課題論述を年度別に公開していません。
そのため、「2026年・2025年・2024年にこのテーマが出題された」といった形で公式情報として断定できないのが現状です。
実際に私が受験した際は、課題論述の大問で統計に関する問題、そして現代文の読解問題が出題されました。
面接は集団面接と個人面接があり、どちらも医療に関するテーマの口述がありました。
そのため、私は一般的な医学部小論文対策だけでなく、数学・理科などの基礎知識を使って資料やデータを読み取り、考えを説明する練習も行いました。
私が行った対策:医療のテーマに対して理解を深める
私はもともと実際に合格した唯一の先輩から、集団面接で医療テーマに関する内容を討論形式で意見することを聞いていました。
そのため、私は医療テーマについての知識はある程度つけた上で、問題文や資料を読んでも自分の意見を説明できるようにすることを意識しました。
特に一般的な医学部小論文のように、医療テーマについて自分の意見を書く練習だけでなく、自分の考えをまとめて口頭で誰かに伝える練習をしていました。
私の場合は、例えば「医師、看護師、薬剤師など、さまざまな専門職との連携の重要性は何か 」という問いに対して、「私の思う多職種連携の重要性は…」という形で話す内容の構成を考えながらぶつぶつと話す、といった形で練習していました。
実際に受験して感じたこと:知識を「使える状態」にしておくことが大切だった
本番で特に難しいと感じたのは、知識そのものではなく、それを問題に合わせて使うことでした。
学校のテストでは答えが分かれば終わりですが、課題論述や口述では「なぜそう考えたのか」を説明する必要があります。
そのため、受験前から普段の勉強で「人に説明する」ことを意識しておけばよかったと感じています。
個人面接
面接で聞かれたこと
個人面接では、事前課題に対する自分の意見を述べる口述試験をしたのちに、面接官からの質問がありました。
事前課題では、医療テーマについての文章がA4サイズ一枚分に記載されていました。
その後私が実際に聞かれた質問は、以下のような内容です。
- なぜ医師を目指しているのか
- なぜ名古屋市立大学を志望したのか
- 名古屋市立大学でどのようなことを学びたいか
- 高校時代に力を入れたこと
※2023年度入試
※実際の質問内容は、本人の記憶をもとに確認して掲載してください。
どのような準備・対策をしたか:暗記しない
私は、面接で聞かれそうな質問に対して、一字一句答えを暗記することはしませんでした。
その代わりに、「なぜそう考えたのか」を説明できるように準備しました。
例えば、志望理由についても「名古屋市立大学の〇〇に魅力を感じた」という答えだけではなく、「自分の高校時代の経験から、なぜそこに興味を持ったのか」まで説明できるようにしました。
面接対策で意識したこと:自分の経験と答えをつなげる
私が面接対策で意識したのは、一般的に良いとされる答えを言うのではなく、自分自身の経験から話すことです。
例えば医師になりたい理由として、模範解答のような「患者さんに寄り添える医師になりたい」とだけ答えるのではなく、なぜそう思うようになったのかを具体的な経験とつなげるようにしました。
そのほうが、自分自身も話しやすく、追加質問をされたときにも答えやすいと感じました。
本番で感じたこと:想定外の質問にも落ち着いて答えることが大切
本番では、事前に準備していた質問とまったく同じ形で聞かれるとは限りませんでした。
そのため、丸暗記していた場合は答えにくかったと思います。
ただ、私は「まず質問に答える。その後に理由や経験を説明する」ということを意識して、できるだけ落ち着いて話すようにしました。
これについては、前もって学校の先生や塾の先生と一緒に面接の練習をしたおかげだと思っています。
面接官の方も優しい方がほとんどだと思うので、多少答えが詰まったとしても優しく聞いてくれると思います。
私が名古屋市立大学「学校推薦型選抜(中部圏活躍型)」を受験して感じたこと
- 受験前、一般選抜と総合面接の対策の両立が不安だった
- 実際に受験してみて、アウトプット重視の面接・小論文対策が必要だと感じた
- 「推薦だから楽」という入試ではないと感じた
受験前、一般選抜と総合面接の対策の両立が不安だった
私が一番不安だったのは、一般選抜(共通テストや二次試験を含む)と総合面接試験の両方をどのように対策するかということでした。
一般選抜の勉強を優先しすぎると面接対策が足りなくなり、面接対策に時間をかけすぎると一般選抜の勉強時間が減ってしまいます。
そのため、時期によって対策の比重を変えることを意識しました。
具体的には、9月から12月は9割9分一般選抜の対策に時間をかけ、共通テストが終わってからは、一般選抜:総合面接試験は7:3ほどの割合で総合面接試験の対策を増やしていきました。
実際に受験してみて、アウトプット重視の面接・小論文対策が必要だと感じた
実際に受験してみると、課題論述や口述では、推薦対策で身につけた知識を土台として、自分の意見を主張したり相手の意見を積極的に聞き入れたりする能力が必要だと感じました。
医療に関する知識を一から覚えるというより、その内容を踏まえて自分がどんな意見なのかを誰かに「伝えることができる状態」にしておくことが重要だったと思います。
もし当時そのことを知っていれば、ただ単に医療に関する知識を一対一対応で暗記するのではなくて、医療系の小論文の参考書から実際の他大の過去問を活用して、解答を自分なりの言葉で記述で書くこと、そして口頭で話すことの両方を練習することに比重を増やせたと思います。
「推薦だから楽」という入試ではないと感じた
学校推薦型選抜という名前から、一般選抜よりも勉強量が少なくて済むと思う人もいるかもしれません。
しかし、私自身はそうは感じませんでした。
共通テストで高い得点を目指しながら、課題論述や口述、面接にも対応する必要があります。
そのため、推薦を受験すると決めた段階で、早めに入試全体の仕組みを把握しておくことをおすすめします。
私の場合は、学校の先生に尋ねたり、実際に合格した先輩に具体的なアドバイスをもらいながら入試の情報を把握していました。
その中でも先輩からのアドバイスは、自分が今後何をやるべきかを明確化するのにすごく参考になりました。実際に合格した方の考えや受験についての情報は知っておくと良いと思います。
推薦入試の対策は1月から開始
私は共通テストが終わった1月末頃から、名古屋市立大学の推薦入試を意識した対策を始めました。
ただ、それまでの期間のところでも、まずは共通テストで必要な点数を取れるように、普段の受験勉強を進めました。
そのうえで、1月頃末から課題論述や面接への対策を少しずつ増やしていきました。
1月までにやっておきたかったこと
今振り返ると、実際に論述問題や面接への対策を進めるまでの間に、以下のことをやっておけばよかったと思います。
- 志望理由を自分の言葉で説明できるようにする
- 名古屋市立大学で学びたいことを整理する
- 医学・医療に関するニュースを普段から確認する
- 各教科の基礎知識を説明する練習をする
- 課題論述の形式に慣れておく
特に、志望理由や将来像については、直前になってから考えるよりも、早い段階から少しずつ整理しておくとよかったと感じています。
まずは「なぜ医師を目指すのか」「どんな医師を目指したいのか」を考えることから始めてみるといいかと思います。そこから、「どんなことを学びたいのか」「どの大学では自分の学びたいことが学べるのか」といった志望校について深ぼってみましょう。
直前期に取り組んだこと
直前期は、本番形式を意識した実践的な演習を中心に取り組みました。
共通テストについては、過去問や共通テスト形式の問題演習を繰り返し、各科目の点数を安定させることを意識しました。
特に私は国語の点数を安定させることにかなり時間がかかり、本番直前までもなかなか理想の点数までもっていくことができませんでしたが、それでもやはり自分なりの問題を解き進める戦略を大切にしながら演習していました。
総合面接試験については、学校や塾の先生に協力してもらい、志望理由書の添削をしてもらったり、実際に質問を受けて答える練習をしてもらったりしました。
まとめ|名古屋市立大学「学校推薦型選抜(中部圏活躍型)」を受験した私から伝えたいこと
名古屋市立大学医学部医学科の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)は、大学入学共通テストだけでなく、総合面接試験への対策も必要な入試です。
特に、総合面接試験には課題論述や医療テーマに関する口述などが含まれるため、一般的な面接対策だけでは十分とは言えません。
私自身、受験勉強を進める中で「この対策で本当に大丈夫なのか」と不安になることもありました。
特に、課題論述や口述については、もっと早い段階から「知識を説明する練習」をしておけばよかったと感じています。
これから名古屋市立大学の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)を受験する方には、私の経験も参考にしながら、自分に合った対策を早めに考えてもらえればと思います。
名古屋市立大学の学校推薦型選抜(中部圏活躍型)を、実際に合格した医学生から直接指導してもらいたい方は、まずは医進会公式LINEからご連絡ください!
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