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こんにちは、医学部専門予備校の医進会です。
「後期の対策も押さえておきたいけど、後期の勉強はどうやってやればいいのかわからない」という方のために、この記事で、浜松医科大学医学部医学科 一般選抜・後期日程の傾向をもとに、実際に一般選抜で合格した医学生が、対策や勉強方法ついて解説します。
現役合格者が考える浜松医科大学医学部医学科「一般後期」合格のポイント
- 共通テストは、88%以上を目標に得点する
- 小論文は、添削を受けながら書く練習を重ねる
- 面接はプレゼン形式に慣れておく
- 医師としての考えや志望理由を言語化する
詳しくは、科目別に解説しています。
情報提供者:現役・浜松医科大1年生(2026年度 一般前期合格)

医学部受験に特化したオンライン個別指導塾。
講師は全員が、現役の医学部医学科生。コラムでは、そんな講師陣の知識や経験を発信しています。
浜松医科大学医学部「一般後期」の日程・募集人数・入試科目おさらい
| 日程(令和8年度) | 令和8年3月12日(木) |
| 募集人数 | 14人 |
| 倍率 | 志願者が募集人数の10倍に達したとき |
| 試験内容 | 小論文、面接 |
| 共通テストの得点分配 | 6教科8科目(計950点)
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| 個別試験の得点分配 | 2教科2科目(計350点)
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※参照元:入試情報(国立大学法人 浜松医科大学)
言わずもがなですが、共通テストの比率がかなり高く、共通テストでいかに高得点が取れるかがカギになります。
センターから共通テストになってから難易度に波があり、一概には言えませんが毎年の合格最低点を見ても大体88%をとれば合格の確率は高いと言ってもよいでしょう。
【科目別に対策】浜松医科大学医学部「一般後期」の入試傾向から対策と勉強法を解説
小論文
| 年度 | 問題構成 |
| 2026 | 2026年9月ごろ掲載予定 |
| 2025 | 不適切な医学研究が行われる背景 |
| 2024 | 人間関係をコスパで選ぶ利点と欠点 |
| 2023 | 人間関係とコスパについて論述 |
| 2022 | ゲーミフィケーションを医療の世界にどう活かすかについて述べる |
※当予備校調べ
小論文は、試験時間80分で800字程度。
小論文全体は主として物事の判断、論理的思考、解決等の能力を評価するものとなっております。
※参照元:令和8年度一般選抜学生募集要項_v2.pdf より
対策としては、前期試験が終わるまでは2週間に2,3回、実際の試験と同じように制限時間を設けて書き、予備校や学校の先生に添削をお願いしましょう。
そして、もし後期を受けることになったら1週間に1,2回書くことをおすすめします。
文章を作る能力をあげるトレーニングをするのであれば、ほかの大学で800字程度の小論文の問題を出しているところの赤本をやってもいいと思います。
2024年までは問題文が短かったため、問題の情報を整理し趣旨をつかみやすかったのですが、2025年では問題文が長く、普段本を読まない人などには問題の趣旨がつかみにくいものになっています。
長い文章をあまり読みなれていない方は、多くの小論文に触れることを意識しましょう。
面接
面接はお題が渡され、そのことについて考える時間が10分弱与えられます。
そしてプレゼンテーションをし、その後面接官からプレゼンテーションの内容について質問されます。
浜松医科大学の募集要項には面接とプレゼンテーションにより 、将来、医学・医療に従事する 人として活躍できるかどうかの適性を評価します。
一般的に医学部入試で聞かれやすい質問
- 高校時代に頑張ったことは?
- なぜ、本大学(浜松医科大学)を志望したのか
等も含まれていますが、ほとんどはプレゼンテーションに関する内容に対する質疑応答となります。
ハキハキと答えられるように、意識した練習をしましょう。
過去、プレゼンで出た内容の1例
- あなたは親がちゃをどう考えますか
- 遺伝的な病気にかかった人や家族になんと声を掛けますか
- あなたの強みは何ですか
現役医学生が考えるプレゼンの一例もご紹介します。
プレゼン例)お題「あなたの強みは何ですか?」
私の強みは、相手の立場に立って考え、その人が本当に必要としているものは何かを考えながら行動できることです。
この強みは、高校時代に参加した保健医療支援を行う国際NGOでの短期インターンシップを通して培われました。インターンに参加する前の私は、医療支援とは医薬品や医療機器を提供することが中心だと考えていました。
しかし実際には、それだけでは十分ではないことを学びました。活動報告や職員の方々のお話を通じて、医療資源が不足している地域では、単に治療を行うだけではなく、その土地の宗教を理解したうえでの予防教育や地域住民との信頼関係づくりが非常に重要であることを知りました。
特に印象に残っているのは、キリスト教では望まない妊娠の中絶は教義で禁止されているにも関わらず基本的な避妊方法を知らない人が多いということです。
このような場合は最新の手術機器を提供する支援よりも住民への性教育を展開していくことに人や支援金を注ぐことが重要です。
私はインターン期間中、広報資料の作成補助や現地での活動補助に携わりました。
その際も、活動内容を伝えるだけでなく、「なぜこの支援が必要なのか」「現地の人々はどのような課題を抱えているのか」を常に考えるようにしました。この経験を通して私は、問題解決の第一歩は相手の声を聞くことであると学びました。
それ以来、学校生活でも、グループ活動や部活動において、自分の意見を主張する前に相手の考えを聞くことを意識するようになりました。
意見が異なる場合でも、その背景を理解することで感情的にならず、理論的に妥協点を探すことができるようになりました。
私はこの「相手の立場に立って考える力」が、自分の大きな強みだと考えています。医療現場では、患者さん一人ひとりが異なる価値観や生活背景を持っています。同じ病気でも、不安に感じることや治療に求めることは人それぞれです。
そのため医師には、病気だけを見るのではなく、患者さん自身を理解しようとする姿勢が求められると思います。
高校時代のNGOインターンで学んだ、相手の話に耳を傾け、真のニーズを理解しようとする姿勢を大切にしながら、将来は患者さんに寄り添える医師になりたいと考えています。
ご清聴ありがとうございました。
このように、最後には自分の目指す医師像を入れるほうがより良いでしょう。
まとめ
浜松医科大学医学部医学科の一般選抜・後期日程におけるこれまでの入試傾向や、対策・勉強方法についてご紹介しました。
前期に落ちてしまった場合、「もういいや、浪人してまた来年受けよう」と考えている人もいるかもしれません。
おかれている状況は人それぞれですし、今は少しでも偏差値の高い医学部に行くことしか考えられない人も多いと思います。
しかし、これは筆者の完全な私見ですが、医者にとって1番大事なのはなるべく早く医療現場に出ることではないでしょうか。
各大学で6年間でやることは、結局ほぼ一緒でキャリアとして認められるのは現場に出てからの実績です。
場所にこだわりすぎず、1年でも早く医療現場に出るための選択肢を選んでほしいと思います。






